Milky You独自の加工方法にたどり着くまで
「母乳が出なくなる日が来るんじゃないか。」
長男の授乳期、私はずっとその不安と一緒に過ごしていました。
3ヶ月を過ぎても母乳は安定せず、ミルクとの混合が続きました。
生後5ヶ月で離乳食が始まり、ようやく授乳間隔が落ち着いてきた頃、
「この大変だった授乳期を、何か形に残せないだろうか。」
そう考えるようになったんです。
そこで検索して出会ったのが、「母乳ジュエリー」でした。
母乳を加工してジュエリーにする。
そんな技術があることに、とても驚いたのを覚えています。
けれど当時、母乳ジュエリーを扱う会社は日本では2社、
世界でも数少なく、
母乳を加工する技術も一般には広く知られていませんでした。
自分好みのアイテムも見つからず、
「ないなら、自分で作ろう。」
そう決めて、海外のサイトを検索する日々が始まりました。
母乳を加工する技術を、アメリカから学ぶ
たどり着いたのは、アメリカで約10年ほどの実績を持ち、
母乳の加工方法とジュエリー制作を教えている会社でした。
母乳に専用の材料を加え、乾燥させてパウダー状にし、
レジンと組み合わせてジュエリーに仕上げる。
それが当時学んだ、基本的な加工方法です。
私もそこで技術を学び、母乳ジュエリーを作れるようになりました。
初めて自分の手で母乳ジュエリーが完成した時、
普通のアクセサリーとは違う特別な美しさに、心を奪われたことを今でも覚えています。
加工技術には、まだ課題がありました
しかし、学んだ方法をそのまま行い続ける中で、いくつかの課題が見えてきました。
一つは、使用する材料の安全性についてです。
母乳をパウダーにする工程で使う材料が、
具体的にどのような物質なのか教えてもらうことはできませんでした。
作業中はマスクや手袋が必須で、
それが長期的に作り手の体へどのような影響を与えるのか、不安がありました。
長くお店を続けたいからこそ
「大丈夫なのだろうか?」そんなちょっとした不安が積み重なっていきました。

もう一つは、経年変化です。
自分の母乳で作った時には経年変化はありませんでしたが
一部の方の母乳ジュエリーが完成した時の色から
少しずつ変化していくことが分かりました。
その理由は、母乳そのものの個体差です。
食べたもの、お子様の月齢、出始めと最後の母乳(前乳・後乳)によって、
同じ方の母乳でも性質は変わります。
母乳は、それだけ一人ひとり違うものだから、
同じ加工方法で同じ仕上がりを目指すことは安易なことではないのです。
そのため、経年変化にも多少の個体差が生まれることがありました。
自然な変化であるということはご理解いただけますが
それでも、
「できる限り変化を少なくしたい。」
「どんな母乳でも、より安定した状態で残したい。」と
私自身が強く思うようになりました。
その思いで加工方法を何度も見直し、試作と検証を繰り返しました。
Milky You独自の加工技術へ
どんな母乳でも変化をできる限り抑え、作った時の美しさを長く残したい。
そして、お客様だけでなく制作するスタッフも安心して扱える加工方法にしたい。
その思いから試行錯誤を重ね、
無害な天然素材を使用し、
母乳自体の良さも最大限にいかせる工程を加え
Milky You独自の加工方法にたどり着きました。
この技術により、経年変化は格段に抑えられ、
身につけるお客様はもちろん、制作するスタッフも安心して作業できる環境が整いました。
これが、Milky Youにとって大きな転換点となりました。
5年間で8,800点を超える作品を
Milky Youでは
この5年間で、8,800点を超える母乳ジュエリーを制作させていただきました。
加工技術を見直し、工程を変更したことで
さらに自信を持って商品を送り出せるようになりました。
一つひとつの作品の向こうに、それぞれのご家族の想いがあり、
スタッフ一人一人にも大切な子どもがいるからこそスタッフの体のことも
大切にしたいと思っています。
授乳期の終わりに、寂しさや不安を感じている方に、
もう母乳育児を辞めたいと思っている方に、
母乳で育てた大切な時間を、
母乳アクセサリーという形で未来へ残すという選択肢があることを
知っていただけたら嬉しく思います。
母乳を誰かに預けることは人生の中でなかなかないことかと思います。
だからこそ、ご購入前に気になることや不安なことがございましたら、
どんな小さなことでもお気軽に公式LINEよりお問い合わせください。
お一人お一人、丁寧にお答えをさせていただきます。
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Yuka
